INDEX、MATCH(表から欲しい値を取得する方法 #3)

INDEX、MATCH

VLOOKUP、OFFSETに続き、今回は「INDEX、MATCH」
関数の名称は知っていても、何かと設定する引数を忘れる事が多いので記載、私だけではなく玄人でも稀に忘れる事もあるのではないでしょうか!?
という事で取得方法の備忘録を作成。

使う関数について(INDEX、MATCH)

関数とハサミは使い様、ということで用途によって関数は使い分けます

■INDEX(表内の文字ないし数値の取得)

=INDEX(参照, [行], [列])

・参照 : 参照する表から範囲を指定します。
・[行] : 上記範囲から行を指定します。
・[列] : 上記範囲から列を指定します。

■MATCH(検索値が指定した行列、何番目にあるか取得)

=MATCH(検索キー, 範囲, [検索の種類])

・検索キー : 検索対象の表にある検索文字(数字)を入力します。
※文字列には「”」ダブルコーテーションで囲い、しっかり文字として認識させます。

・範囲 : 検索対象の1次元配列で指定します。
※行か、列の指定します。

・[検索の種類] : 検索方法(並べ替え有無とその昇降)
「1」(デフォルト)を指定すると、MATCH 関数は範囲が昇順で並べ替えられていると想定し、検索キー以下の最も大きい値を返します。
「0」は完全一致を示し、範囲が並べ替えられていない場合に必須の値です。
「-1」を指定すると、MATCH 関数は範囲が降順で並べ替えられていると想定し、検索キー以上の最も小さい値を返します。

■INDEX & MATCH(指定した範囲での行列指、それによる値取得)

=INDEX ( 参照する表内の範囲, MATCH (行での検索値,行の範囲,0 ), MATCH (列での検索値,列の範囲,0 ) 

これにて「指定した表から欲しい値を取得する方法#1~3」を完了とします。